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【サッカー観戦日記】横浜FC vs ガンバ大阪(2020年 Jリーグ 第33節)

サッカー観戦日記

■祝!Jリーグ2位確定!

過密日程、ケガ、不祥事等によりU23メンバーをも起用せざるを得ない苦しい台所事情にも挫けず何とかJリーグ2位を確定させ、今シーズンの天皇杯来シーズンのACL(アジア・チャンピオンズ・リーグの出場権を見事に獲得しました。
今日も目標とそれに対してやるべきことを明確に示した宮本監督の采配が輝いたゲームでした。

■勝因①:サッカーに対する理解度の差

80分間くらいは横浜FCがボールと試合の流れを握り、サポーターも含めガンバにとっては非常に苦しいゲーム展開でした。
実際にチャンスも横浜FCの方が多く作っていましたが、ではなぜガンバが勝利したのでしょうか?
ずばり選手のサッカーに対する理解度の深さが勝敗を分けたと考えられます。
サッカーはもともと得点が入りにくいスポーツですので、チャンスは必ずゴールに結びつけなければなりません。
例えチャンスを100回作ったとしてもゴールを決められなければ0点です。

にも拘わらず横浜FCの選手は余りにもイージーにシュートを外し過ぎました。
反対にガンバは圧倒的に数少ない決定機を二度、意地でゴールに押し込みました。
サッカーではいかに長くボールを保持して多くのチャンスを作ろうともゴールしなければ勝てません。
その当たり前のことをガンバ大阪の選手の方がよく理解し、更に実践したことが勝因だと考えられます。

■勝因②:安定したDF陣

ガンバは開幕当初は不安定な3バックでしたが、シーズン途中から4バックに変更し、昌子選手のケガからの復帰もあり、ディフェンスラインが非常に安定するようになりました。
今日の試合も横浜FCにシュートまで持ち込まれるシーンが多くありましたが、最後のところでDF陣が身体を張ってシュートコースを消し、消し切れない分はGKの東口選手がセーブするという鉄壁の守備で完封しました。
DFラインとGKだけを切り取ると見事に三冠を達成したあの2014シーズンと同等のレベルではないでしょうか。
今シーズンのガンバは他のJリーグ上位チームと比較しても決してメンバーが充実していたとは言い切れませんでしたが2位を掴み取りました。
その一番大きな要因はやはり安定した守備と言えるでしょう。

では、また。

 

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