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バルサキャンプについて

体験記

今回は2020年1月にうちの子供(小学校6年生)に参加させたバルサキャンプの感想やその他諸々について書いていきたいと思います。

バルサアカデミー(バルサキャンプ)の公式ホームページはこちら

概要

学年ごとにグループ分けを行い、スペイン人コーチ通訳のコーチが各一名ずつ割り振られ、期間中は同じコーチ、同じグループでトレーニングを受けます。
通いと泊りの二つのコースがありますが、グループで分けられることはありませんので、トレーニング自体はどちらも同じ内容でした。
泊り組でも通訳のコーチが事細かに面倒を見てくれるようですので、小さいお子さんも安心して参加できるかと思います。

内容

トレーニングメニューの詳細については、残念ながら守秘義務により触れることができません。
まぁ、当然と言えば当然ですよね…。

感想

守秘義務の関係で、あくまで外から保護者目線で見たざっくりとした感想だけ書かせていただきます。

バルサキャンプ

サッカーを楽しむ

トレーニングといっても常に子供たちが楽しめるメニュー、「もっとやりたい!」と子供たちが思えるような、主体性や自発性を促すようなメニューが多く用意されているように思いました。
トレーニング終盤の試合でも楽しむことに重点を置いていると感じました。
私たち大人は忘れがちですが、やっぱり楽しくなくてはサッカーをやる意味はないですからね。

『球蹴り遊び』から『サッカー』へ

前述のサッカーを楽しむだけではなく、楽しんでいる間に自然と単なる子供の『球蹴り遊び』から高度な『サッカー』というスポーツへと発展させるようなメニューが多く用意されているように思いました。

これぞ『バルサ』!

基本的にパスに軸を置いたトレーニングがメインで、小学校低学年からでもパスを中心にボールと人を積極的に動かすトレーニングが多かったような印象です。
バルサらしい『ティキタカ(tiquitaca)』のトレーニングですね。

※ティキタカ

細かいパスをつなげて攻めていく戦術、ロングボールには頼らずにショートパスを駆使してボールポゼッション高めて相手ゴールへと迫るプレースタイルのことを指します。
パスが小気味よくポンポンとつながる様から『ティキタカ』と呼ばれています。

その他

うちの子供を担当してもらったスペイン人のコーチは、よく英語で指導をしてくれていました。
スペイン語では通訳の方がいないと全く理解できませんでしたが、サッカーだけでなく英語のトレーニングにもなり、一石二鳥でした。

バルサキャンプ

注意事項

参加条件として「チームでのサッカー経験が1年以上またはスクールでのサッカー経験2年以上」とあるように全くサッカー経験がないようなお子さんは参加できません。
パスサッカーに重点を置くバルサのキャンプですので、ボールを蹴る・止めるといった基本的なスキルがないとちょっと楽しめないかも知れません。
うちの子供は小学校6年生で参加しましたが、個々のトレーニングメニューの合間の待ち時間は毎回リフティングをして待つようにコーチから言われていました。
キャンプ参加前にリフティングだけは死ぬほど練習させておいたので、他の子に迷惑をかけずに済んでよかったです。

まとめ

バルサのウェアを着たスペイン人のコーチにバルサ流の指導を受ける。

子供にとって良い刺激にならない筈はありません。

(うちの子供は楽し過ぎて、肝心のサッカーのスキルアップができなかったように思いますが…。)

また、大人目線で見ると「こういうトレーニングメニューがあるのか」と新しい発見もたくさんありました。
安価ではないので予算の兼ね合いもあると思いますが、子供のために一度くらいは参加させてあげても損にはならないのではないか、と個人的には感じました。

では、また。

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