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大黒将志は伝えたい「偶然はダメ。理屈でやるからゴールを決められる」

コラム

ジュニアサッカーを指導されているコーチや保護者の皆さんに是非読んでいただきたい記事がWeb Sportivaに掲載されていましたので紹介します。

大黒将志は伝えたい「偶然はダメ。理屈でやるからゴールを決められる」

元日本代表選手の大黒将志さんのインタビュー記事ですが、特に私が重要だと思った部分が

 

ガンバのアカデミーでちゃんと教わってきたから、プロになって困ったことがなかったんです。
プロになって周りを見ると、ベースがない選手も結構いて、『これやったら負けるわけない』ってずっと思っていました。
たとえばボール回しにしても、日本代表に行っても、ミスをしてボールを取られて、何回もオニになるとか一切ない。
それはガンバで基礎技術をしっかり教えてもらってきたからだと思います。

 

ジュニア世代である程度活躍できてしまうと自分のフィーリングだけに頼ってしまい、レベルが上がるにつれ通用しなくなってしまう選手が多いと思いますが、ここでも効果を発揮するのがやはり『基礎技術』です。

 

また、以前もこのブログに書きましたが、サッカーのゴールシーンには必ず「ゴールが決まった理由」が存在します。
攻撃の選手も守備の選手もその「ゴールが決まった理由」を理解して次の自分のプレーに活かすことができれば必ず成長できます。

 

理屈(理論)+ 基礎技術

 

この二つの合わせ技は、サッカー選手としての成長に絶対に外せません。

 

「偶然はダメ。理屈でやるからゴールを決められる」

 

これからガンバ大阪アカデミーで大黒さんからコーチを受けられる子供たちが本当に羨ましいですね。

 

では、また。

 

【大黒将志さんプロフィール】
おおぐろ・まさし/1980年5月4日生まれ。大阪府出身。
ガンバ大阪の育成組織で育ち、99年にトップチームに昇格。01年のコンサドーレ札幌時代を挟み、05年までG大阪でプレー。以降、グルノーブル(フランス)→トリノ(イタリア)→東京ヴェルディ→横浜FC→FC東京→横浜F・マリノス→杭州緑城(中国)→京都サンガF.C.→モンテディオ山形→栃木SCと、多数のクラブでストライカーとしてプレー。公式戦通算222ゴールを挙げた。日本代表では22試合出場5ゴール。2021年に現役引退を発表。2月から、G大阪の育成組織のコーチを務める。

 

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