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ハードワークに頼り過ぎていないか?

コラム

今回はここ何年か個人的に懸念している事柄について、関連する記事があったので述べさせていただきます。

記事はコチラ↓

【41歳に】今の若手は「サッカーを賢くやらなくなっている」… 実は熱く、厳しい遠藤保仁の発言が胸に響くワケ

現・ジュビロ磐田、元日本代表、元ガンバ大阪のレジェンド、遠藤保仁選手のコメントを取り上げた記事です。

この記事の中で特に注目してほしい名言がこれです。

<名言3>
悪く言えば、サッカーを賢くやらなくなっている。
良く言えば“俺が俺が”が正解になりつつある。
(遠藤保仁/Number985号 2019年8月29日発売)

現在のサッカーでは、世界的にハードワークが重要視されています。
日本代表でも特に本田圭佑選手を中心に選手個々の強さ、ハードワークが求められるようになりました。
確かに個々の強さの重要性に気付き、それを磨いたことで、ある程度は世界と対等に戦えるようになりました。
ガンバ大阪の井手口選手のような、縦横無尽に走り回り、一人で何でもできる選手も生まれてきました。
しかし、同時に過去の日本が得意としていたパスワークに代表されるチームプレーが少なくなりました。
今の日本代表の得点シーンを振り返ると、セットプレーや個人技や相手のミスによる得点がほとんどで、チームプレーで相手の守備陣を崩しての得点が極端に少なくなりました。
これはむしろ日本サッカーの後退を意味しているのではないでしょうか?

Play Smart, Not Hard !

子供たちには個々の強さ、ハードワークを無駄にせず、より活かすためにまずは賢くプレーするようにコーチしてあげましょう。

 

では、また。

 

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