早速ですが、皆さんは下図で赤矢印の方向に攻めるとしてピンク色・オレンジ色・水色のエリアのどこにボールがあることが望ましいと考えますか?
超簡単ですよね。
そうです。もちろん水色のエリアにあるのが一番望ましいですよね。
ピンク色のエリアでは例えマイボールでも少しミスしてボールを失っただけであっという間にピンチになります。
逆に水色のエリアではすぐにシュートまで持っていくことができます。
「こんな説明、要る?」と思われるかも知れませんが、これを理解せずにプレーしている結構子供は多いと思います。
皆さんも自陣深い位置(ピンク色のエリア)で敵に囲まれた状態で無謀なドリブルを仕掛けていくお子さん、よく見かけませんか?
①ピンク色のエリアではリスクは負わない。
(チャレンジングなプレーは慎んでミスの少ない確実なプレーを心掛ける。)
②手数をかけずにできるだけ早くオレンジ色⇒水色のエリアにボールを運ぶ。
まずはこの基本だけでも子供たちに理解させてあげましょう。
ということで、ラグビーやアメリカンフットボールほどではないにしてもサッカーも基本的には「陣取り合戦」のスポーツだということが分かりましたでしょうか。
どうやって陣取りをしていくか?についてはまた次回以降でお話ししましょう。
では、また。
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