スポンサーリンク

オフ・ザ・ボールでやるべきこと

サッカー解説

以前の投稿で、実際のプレータイムの98%はオフ・ザ・ボール(ボールに触れていない状態)で、いざボールが来た時のために常に良い準備しておかなければならないと書きました。

では、その良い準備とは具体的に何をすべきでしょうか?

難しく考える必要はありません。

①状況を把握
②展開を予測
③選択肢を準備
④①~③の繰り返し

やるべきことはこの4つだけです。

①状況を把握

まずはコートの端から端まで見渡しましょう。
そうすればボール以外に気を付けなければいけないピンチやチャンスに気付くことができます。

例)
うわ!逆サイドの8番、どフリーで誰も見てないやん!

②展開を予測

①の状況把握をもとに次の展開を何通りか予測しましょう。

例)
相手ボールになりそう…。
縦を破られそう…。
マイボールになりそう。
一旦ボールを後ろに下げそう。

③選択肢を準備

②の展開予測をもとに次の自分のプレーの選択肢を何通りか準備しましょう。

例)
後ろも準備できてるし、ボール奪いに行ったろう。
後ろの準備が甘いから、縦のスペースだけ消しとこう。
守備の人数足りてないから時間稼ごう。
裏のスペース空いてるから行ける所まで自分でドリブルで持ち込もう。
中のDF人数足りてないから早めにクロス挙げておこう。

★実際にボールが来れば、この選択肢の中から一番良いと思うプレーをすればいいだけです。

④①~③の繰り返し

サッカーでは瞬間ごとに状況が変化しますので、絶えず①~③を繰り返しましょう。

 

と、とても簡単そうに書いていますが、実際にやってみると滅茶苦茶疲れます…。

私はいつも自分の子供に
「体は休めなアカンけど、頭と眼は休めるな!常に顔を上げて首振っとけ!」
とスゴク偉そうに指示していますが、自分ができるのか?というと…。

以上、今回はオフ・ザ・ボールでやるべきことを書きました。

では、また。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました